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慢性鼻炎は、その名の通り慢性的に鼻腔内の粘膜が腫れている状態を言います。アレルギー性のものが起因して起こる鼻炎は、慢性鼻炎には含まれません。

慢性鼻炎は「慢性単純性鼻炎」と「慢性肥厚性鼻炎」の2種類あります。慢性と呼ばれるように、どちらも完治しにくい鼻炎と言われています。

どちらの慢性鼻炎も、細菌感染やウィルスなどで発症した急性鼻炎がなかなか治らなかったり、繰り返し発症してしまうことでおこりやすくなります。

血管収縮薬を噴霧することで腫れが収まり、鼻詰まりなどの症状が改善されるのが慢性単純性鼻炎です。

慢性単純性鼻炎より重くなってしまい、血管収縮薬の効果が見られなくなった状態が慢性肥厚性鼻炎になります。

鼻詰まりと鼻水が主な症状となって出ます。単純性鼻炎は鼻腔の片方ずつにおきますが、肥厚性鼻炎になってしまうと、両方ともに鼻詰まりをおこしてしまいます。鼻水もアレルギー性鼻炎のものと違い、粘液質で量も多くなる傾向にあります。

血管収縮薬の噴射が治療によく使われていますが、薬物性鼻炎の回避のために、1日の使用量などを制限しての使用になります。

症状がひどくなってしまうと手術になってしまうので、なるべく早い段階で医師にかかり、改善するように努めましょう。

鼻炎は内臓疾患などに比べるとどうしても軽く見られがちな病気です。しかし、治療を怠ってしまうと、他の疾患を合併してしまうことが多い病気です。

もし鼻炎の症状が続いた場合は、早めに診断を受けるように心がけましょう。

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